被災した方々の「現実の問題」の解決には、莫大なお金がかかります。
行方の分からなくなっている肉親を探したり、可能な限り今までと同じ生活を保てるようにしたり、無くした仕事や家、残ったローンの心配をしないようにしたり、将来につながる見通しのある生活を保障したりしなければならないのですから、当然です。
しかも一人ひとりまったく違うニーズを把握してからでないとなかなか前には進めません。
立ち直りまでの生活に膨大な時間がかかる方もおられるでしょう。
何重もの、金銭的、人的支えが必要な場合もあると思います。