子どもの権利条約は、2019年11月で誕生30周年を迎えました。
さらには2019年2月には国連「子どもの権利委員会」(以下、国連)による第4・5回日本政府審査があり、翌3月には第4・5回国連『総括所見』(第3回までは日本政府が『最終所見』と訳していたものです)が出ています。
そんなホットな話題が多い子どもの権利条約なのですが、ちまたへの浸透度は誕生時よりも逆に薄れているような気がします。
ここのところ、講座等を企画してくださった方々に尋ねても、「そんなにタイムリーだったんですね。たまたま今回、企画しただけなんです」とのお返事でした。