連日、メディアでも街頭でも衆議院議員の選挙戦が熱く繰り広げられています。
今回は第三極と呼ばれる政党が数多く乱立し、いったいどこの政党を応援したらいいのか、何を決め手にしたらいいのか、いつも以上に分かりくい状況です。
何しろ前回までのブログに書いたように、権力を握った人間は、私利私欲のためなら「平気でうそをつく」ことがあります。耳障りのいい言葉や、心にもないうそ、思わず飛びつきたくなる公約を掲げて、私たちを欺こうとします。
そんなうそにだまされないためにも、党の看板である政治家がいったいどんな人物なのかをよく見極めなければなりません。
ところがこれが、なかなか難しいのです。著書や過去のコメントをひっくり返さなければ、どんな人物なのかが分からないことが多いですし、「個人情報の保護」だの「プライバシーの侵害」などという言葉をいくらでも隠れ蓑に使える昨今、そう簡単なことではありません。