「絆」って何?(1/7)

2019年5月29日

新年、明けましておめでとうございます。

このようにブログでご挨拶していただくのも、「新年のご挨拶も、もう何度目になったのか・・・」と考えてしまうくらい、IFFでブログを書かせていただくようになってから長い時間が経ちました。

ずっとおつきあいくださっているみなさん、また、最近になってご覧いただくようになったみなさん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ついつい意識してしまう「家族」

ところで、年末年始になると、私がついつい考えてしまうものに「家族」があります。

クライアントさんの多くが、家族と過ごすことに葛藤を抱えておられたり、共に過ごしたいと思う家族のいない現実と向き合う必要がある時期だからでしょう。

何しろ、年末年始になるとメディアが一斉に「帰省」や「家族」をテーマにした情報を流します。
それでなくとも、長年にわたって私たち日本人に染みついた「新年は家族と迎えるもの」という思い込みがあります。

だから、なんとなく新年を家族で迎えられない(迎えたくない)ことに、ちょっとした罪悪感や寂しさを感じてしまうのだと思います。

「家族」と「絆」

そして「家族」とセットになってよく語られるものに「絆」というものがあります。

とくに昨年は、東日本大震災を受け、「命と関係性の大切さ」を多くの人が実感した年でした。
それを象徴するように、昨年の「今年の漢字」に選ばれたのは「絆」。テレビ番組や新聞などでも「絆」をテーマにしたものがたくさんあました。

実態はよくわかりませんが、「今年の年末年始は、いつもは帰省しない人も故郷に帰った」とか、「友達と過ごすより家族と共に過ごしたいと考える増えている」などの話も耳にしました。(続く…

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Posted by 木附千晶